結婚と同時に購入した中古マンション、入居時にリフォームしなかったお風呂がさすがに30年近く経つと汚れは取れず年々ひどくなるばかり。
昨年国からリフォーム補助金が出るという情報をゲットし、「今しかない!」と念願のリフォームをすることに決定。
というわけでこれから我が家のリフォームスタートから完了するまでをご紹介します。
1.ショールームめぐりで理想を描く
まず最初にはじめたのがショールーム見学。
私たちはTOTOとLIXILの2社に絞りました。
土日のショールームは混んでいるので予約を入れるのがベター。
アドバイザーについて説明をしてもらうと、細かい性能を詳細に解説してくれますが、混んでいると自由見学になってしまいます。
各社アピールポイントがあり、最新の素敵なお風呂やトイレがたくさん並んでいて、見ていると見た目や質感・デザイン性や性能に夢中になり、テンションがどんどん上がってきますよ。
最近の商品のポイントは節水の性能が向上しているトイレ、お掃除が楽、冬も冷たく感じにくい、そして浴槽を広くできる可能性もあり、各社格段に性能が良くなっています。
シャワーヘッドや浴槽、壁、床などもアレンジが可能なのでイメージしやすいようにパソコンでシミュレーションして頂いたり、模型でイメージを確認させてもらえます。
最終的に両社とも2種類に絞り、商品の見積書は数週間後に自宅に送られてきました。
2.リフォーム会社を選ぶ
相見積りは、予算の都合もありますので、価格を比較するうえで必ず取った方がいいでしょう。
我が家は2社から見積りを取りました。
はじめはできるだけ多く見積りを取って、比べたいと思っていました。
しかし毎週のように2社と交互に自宅で交渉となると、予想外に時間が費やされ疲れてしまうのです。
時間をいとわず納得いくまで探し続けるやり方もありだと思いますが、実際は2~3社くらいに見積りを取るのが限界ではないでしょうか。
結構選ぶだけでも労力と時間を割かれるので、夫婦でぐったりしてしまいます。
我が家では最終的には、主人にも聞いてもらいたいと、週末ごとに熱意をもって営業に来た会社に決定をしました。
しかし契約をした後に、もう一社に断りの連絡したため、再度「プランの見直しや価格を値引き」を含めた粘り強い交渉がありました。
決めた後に、尾を引くように営業を掛けられては、こちらも相談の話を聞いてもらっている事もあるので、うしろめたい悪いなぁという気持ちがでてしまいます。
契約する際はまず、断る方へ先に連絡を入れた後、契約されることをお勧めします。
3 ブランド、商品を確定、リフォームがスタート
会社が決まると商品をより細かくカスタマイズする作業に入りました。
ここまで主人とは意見の違いでなかなか決まらないこともありましたが、最終的な優先ポイントは毎日家族が使うものなので、妥協ばかりせず、納得したものを選ぶことを念頭に選んでいきました。
ちなみに脱衣所の壁紙やフロアマットも新しく張り替えることになります。
たくさんのサンプルがあって、私はここが一番迷ったけれど、楽しい作業でした。
工事期間はお風呂に2日、洗面所、壁紙と床の張り替えに3日、同時にトイレの入れ替えもしたので合計5日間かかりました。
予定より1日多くかかったので、ご自身とスケジュールを合わせて、余裕をもってリフォーム計画をスタートされる方がよいでしょう。
4 費用について
選ぶ商品と住まいの状況(戸建てかマンションかなど)で工事費用も変わってきます。
とにかく最小限の価格でおさえたい方は、真っ先にショールームに行かない方がいいかも知れません。
理由はショールームの場合、お値段が張るからです。
コストを抑えたい場合は、リフォーム会社が推奨するお値打ちプランから選んで決めた方がいいでしょう。
我が家も広告チラシから検討し始めたものの、はじめにショールームに行ってしまったことで、目が肥えてしまいました。
5 まとめ
我が家にとって一番うれしかったのは、浴室も浴槽もサイズが大きくできたこと。
洗い場も広くなり子供とぶつかりながら洗うこともなくなりました。
清潔で快適なお風呂生活になり、想像以上に毎日気持ちよい時間を過ごしています。
全工程が終了するまでは約4か月ほどかかった今回のリフォーム。
これから皆さんのリフォームの参考になればうれしいです。