私は30代の主婦で、子育てをしながら地方都市でフルタイム正社員をしています。
南欧風の素敵な建売住宅のマイホーム購入体験談の紹介です。
子供は4才になったばかりでまだまだ手が焼けますが、主人や両親に協力してもらってます。
結婚してからは長いこと賃貸マンションに住んでいましたが、マイホームを購入することになった理由は、やはり子供ができて生活が変わったからです。
当時住んでいたマンションは職場から遠かったので、育休中に職場に近い賃貸物件を探していました。
しかし、ファミリータイプの広さで夜泣きが響かない場所、駐車場付きなど希望の条件で検索すると、都市中心部なので家賃が高い!という問題点が発生。
最終的に、「自分たちの物になるマイホームを購入したい!」となったのです。
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マイホーム購入費用と住宅ローンの概要
マイホームの概要は、
総額3800万円
土地価格 45坪 1300万
建物価格 30坪 2400万
諸費用 100万
頭金300万
住宅ローン3500万円
トマト銀行
10年固定金利 0.72%
月々の住宅ローン返済は、9万4000円で少し予算オーバーでした。
今さら聞けない住宅ローンの基礎知識!マイホーム購入に伴う銀行の融資とは?
忙しいワーキングマザーの譲れない条件
我が家が最も重要視したマイホームの条件は以下の3点
1 職場と実家に近いこと
2 学区、子育てに向いている周囲の環境
3 駐車場2台停められる
あとは、もちろん予算ですね!
マイホーム購入資金は300万円しか用意できませんでした。
諸費用が200万円とすると頭金は100万円しか出せません。
当時の賃貸マンションが月々9万円でしたので、月々のローンもそれ以下になるように予算を決めました。
マイホーム購入は「マンション・一戸建て」どちらの方が良い?
まずは、ネット上のサイトで検索して、オープンハウスや展示場を見学することになりました。
そして検討の結果、以下の点からマンションは候補から外しました。
- 駐車場から戸口まで遠い
- 主人の趣味がアウトドアなので、庭もしくは駐車場で遠出のための作業がしたい
- ローンが終わっても管理費・修繕積立金が毎月2,3万円かかる
その後は、戸建住宅に絞って探し始めました。
予算内の戸建住宅は欠点ばかり気になる!?
予算内で探すと、希望地域の立地の良い場所は、地元工務店の注文住宅になってしまいます。
しかし工務店で見積もりを取りましたが、私たちには大幅な予算オーバーで無理そう!!
やはりそうすると、築浅中古か新築建売になってきます。
次から次へと見学に行きましたが、私は全て気に入りませんでした。
理由は・・日当たりが悪い!
外観が気に入らない!
トイレの位置がリビングに接しているのは、出入りが気になる!
土地の形が悪い!
駐車場が停めづらい!
次から次へと・・もう止まりません。
自分が住むことになると思って見ると、今まで気づかなかった欠点ばかりが気になるんですねー。
結局仕事復帰までには見つからず、遠い距離を通いながら毎日の生活に疲れてしまったのです。
ふと気づいたのは、「何が優先だっけ?」ということです。
もう一度、夫婦でマイホームの条件の優選順位を確認しました。
結局、ワーキングマザーの購入した戸建とは?
そうして探し始めてから2年ほど経ったころ、実家の近所に中堅ハウスメーカーが20件ほどの建売の分譲地販売があるとの話が不動産屋から入ってきたのです!
欧風の外観に統一されて、分譲地内にはシンボルツリーがあるようなコンセプトで、庭や駐車場は緑化され景観を良くするように住人で協力するようにと掲げられていました。
見た瞬間にパンフレットに一目ぼれ!!でした。
ですが、大きい道からは離れ奥まった場所にあること、駐車場が2台縦列駐車なところが気になったのです。
完成途中で見学に行き、完成したらまた見に来て検討しようと思っていました。
そうしたら分譲地を見学したその日に、自宅までハウスメーカーの担当女性とその上司がやってきてきたのです。
営業マンのプレゼンと説明がとても強かったこともあり、その日に仮申込!し、すぐに購入してしまったのです。
結局、その分譲地の建売は完成前に完売してしまったので、あの時決断して良かったと思います。
家族のマイホーム購入条件の優先順位を明確にしていたおかげで、すぐ決意することができたのです。
家は3度建てないと満足できないって本当!?
2年間ほどマイホーム研究をして購入した我が家は、マイホーム最高!という結果になりました。
正直今のところ後悔ポイントはありません。
強いて言うなら、家を購入した時点で貯金残金が100万円しかない状態で、新居に引っ越して困りました。
カーテンや照明、家具など次から次へ出費が多く、金欠状態に陥ってしまいました。
ローンにあまり組み込みすぎず、手元に現金を残しておくのも大事だと思います。
ご近所トラブルや欠陥住宅、ローン地獄・・など、夢でうなされるほど心配しましたが、今は、賃貸マンションに比べ格段にストレスのない生活を手に入れています。
以前は、「傷つけちゃいけない~っ」と生活していた賃貸マンションの気苦労もありました。
しかし現在は、家族みんなで家を飾ったり、庭を作ったりと、家族の歴史が刻みこまれて、1つのマイホームという作品を作っているようで楽しく暮らしています。