関東の郊外に在住する30代主婦様から、マイホームの外構工事に伴う失敗談の紹介です。
家族は会社員の旦那と私と子供二人の4人家族です。
マイホームの失敗点のひとつは、住宅の外側の部分である「外構」です。
建物自体の建築だけではなく、玄関ポーチや駐車場、庭を含んだ全体的なイメージを、作りを上げなければなかったことだと思っています。
わが家は家族で展示場に行ったりネットや情報誌で良く検討した結果、新築一戸建ての注文住宅へ決める事にしました。
理由は建売住宅の様な既存の住宅には物足りなかった事、自分たちで好きなようにカスタマイズをしたかったのが理由です。
自分たちの住宅資金の予算配分も、自分たちである程度おこなうことができたのです。
たとえばキッチンは、対面式にして家族がリビングでくつろぐ光景が見れるよう理想としていました。
こだわりたいキッチンは、自分たちが想定していた予算よりも少しオーバーになってしまいましたが、そこはけちってお金を出し惜しみしてはいけません。
反対にこだわっていない部分では、あまりお金を掛けても仕方がないので安めの部材で十分です。
そこは気にしない「ここはどうでもいいか」と思われる部屋の壁(クローゼットやパントリーの内側の壁)など、安めの壁材にして費用を抑えました。
そして注文住宅である家の中のこだわりの部分に予算を比重を高くしたのです。
そうすると、マイホーム計画で最後に残るのは外構になります。
外構に関しては、「今じゃなくて家が建ってからでいいか」「後から自分たちで作っていけばいいよね」といったように、マイホームの設計段階で、予算の関係上後回しにしてしまったのですよね。
それで家が完成して実際に新居での生活が始まったのですが、外構にはまだ着手していないのですよね…。
家の完成時点では「砂利を敷く」といった最低限のことをしただけで、未だにそのままになっています。
一度おろしてしまった腰がなかなか上がらなくって…。
ですからやはり、家の完成時に95%ぐらいには家は完成させておかないといけないなーと思いました。
外構をしっかりと作っておかないと、家全体の見栄えが寂しいものとなりますので、家造りの情熱が消えないうちやるべきだと実感しています。
バランスが悪くなりますので、外構もおろそかにせず同時並行に家造りは必要ですね。