神奈川県在住のS様からの投稿です。
毎日ラクして生活したいと考えている主婦です。でもそう思っているのは私だけではないはず。
ラクして快適な生活をできるので毎日のストレスが減るとともに、私や家族は何もしていないのに「手の行き届いているように思える」快適な暮らしを手にすることができました。
実際にマイホームに取り入れて成功したと思う設備をご紹介していきます。
冬の暖房代を激減!こだわり断熱2つのポイント
断熱材フェノールフタレインで暖房いらず!?温度を調整し長く快適に使える断熱材
断熱材と言っても安いものから高いものまで、色々あります。私は「フェノールフタレイン」という断熱材を使いました。
フェノールフタレインは、寒冷地で主に使われている断熱材で、防火性にも優れているので家事が起きたときに燃え広がらないと言うメリットがあります。
少しお値段は高めになりますが、最も寒い2月や雪の降る日以外は暖房をほとんどつけることもなく快適に過ごせます。
一方で、一番安くて一般的に使われているのが「グラスウール」と言う断熱材。
グラスウールは、防音効果があるのですが、湿気を含んで重くなりずり落ちてしまったり、湿気によって壁の内側にカビが生えてしまうデメリットがありますので注意しなければなりません。
空気が流れる作り
家族が集まったり、台所があるリビングは他の部屋に比べて温かいですよね。
その温かい部屋の空気が家じゅうに循環されると、家族がどこの部屋にいても寒さを感じにくくなります。
空気が家じゅうに循環するというのは、「温かくなるどころか寒くなるのでは?」と思う人も多いのですが、断熱効果の高い断熱材にしておけば温かく快適になるのです。
天井裏にパイプと「熱交換式換気扇」を設置して床下にパイプを繋ぎ、家の壁裏を温かい空気が循環していきます。
このように風が循環するので、結露により木が腐敗することも防げます。
湿気対策エコカラットで消臭とカビ防止に効果あり!
私は玄関の靴箱、押入れ、お風呂の脱衣所、リビング、寝室の壁一式をこのエコカラットにしました。
エコカラットは「珪藻土」と言う材料で作られていて、壁紙の代わりに壁へと貼って使います。
湿気や臭いを吸い取ってくれるので、自宅で焼肉をしたり魚を焼いたときの臭いはもちろん、梅雨の時期でも部屋がジメジメすることはありません。
冬の時期に窓は結露するのですがその量は減りましたし、乾燥しすぎることはなく湿気を調整してくれる優れものです。
毎日の掃除がグンと変わるこだわり
人工大理石のバスタブ
大理石に似せて作った物を「人工大理石」と言います。
この人工大理石は、アクリルやポリエステルと言った材質で作られているのですが、アクリルの粒子が細かく均一になっているお陰で、汚れが奥へ染み込みにくくなっています。
そのため、黒ずみや赤い汚れがつきにくいのはもちろん、簡単にスポンジで擦るだけで綺麗になります。
ファンがないレンジフード
ファンがないので、お手入れは濡れぶきんでささっと拭くだけ。
さらにレンジフードの表面を「ハイパーコート」と言う加工で仕上げ、油が広がりにくく、弾いてこびりつきにくくするレンジフードにしました。
一般的なレンジフードの表面は、油が広がりにくく、こびりつきやすくなっていますが、このタイプにしてからは年末の大掃除で換気扇を掃除することはなくなりました。
ずぼらだからこそ取り入れるべきこだわり!
IHと連動しているレンジフード
IHをつけると、レンジフードのスイッチが自動的に入り、IHを消すとレンジフードのスイッチが自動的に切れると言う機能。
私は良くレンジフードをつけないで料理をしてしまいますので、家族が自宅に帰ってきてから「魚臭い」と指摘されることがありました。
連動していれば手間いらず、忘れていても自動でオン・オフ機能が付いているので、大変便利で良かったなと思いました。
玄関の横にパントリーを作った
普通はパントリーって、キッチンの横に作ると思います。
私の場合は、玄関とキッチンまでの動線。つまり間に食料品を保存するパントリーを作りました。
なぜ玄関横に持ってきたかというと、買い物して帰ってきて、荷物をリビングに持っていっても片付けるのが面倒で、ついつい後回しになってしまうのです。
いつまでも置いておくと、リビングがごちゃついて嫌なので、あえて玄関の横にパントリーを作ることで、リビングがごちゃごちゃしないようになりました。
急な来客でも片付けで慌てることもなく、収納スペースに押し込めますので重宝しています。
まとめ
何もしないで快適な暮らしを手に入れたい主婦にお勧めの機能・設備の紹介でした。
マイホームは快適な暮らしを手に入れるための大きい買い物。
もちろんですが何度も買うことや妥協することはできません。
今回ご紹介したような機能・設備を導入すると、最初に手間やお金がかかりますが、あとあと楽をするために必要になりますので、妥協しないで長持ちで快適な生活を送れるマイホーム購入をオススメします。