神奈川県在住の専業主婦(K)様から、マイホームで雨漏りが起きてしまった体験談の紹介です。
家族は50代会社員(販売業)の夫と私、娘1人の3人家族で暮らしています。
マイホームを購入したのは2000年9月。
地元の不動産業者から、3階立ての建売住宅を購入しました。
しばらくは何の不自由もなく暮らしていたのですが、去年妻が雨漏りがすると言い出したのです。
雨漏りをした場所は、屋根と思いきや、1階の庭に面した窓枠の上あたりだったのです。
サッシの取り付けているあたりから、ポタンポタンと雨漏りがするのを確認しました。
修理をするべくネットで業者を調べたりしました。
ただし飛び込みで業者を選ぶと、ぼったくられたりする可能性があるのが心配です。
以前私の実家が築40年ほど経っていて、キッチンやトイレなどの水回り関係を修繕していました。
そこで懇意にしていただいている業者さんを紹介してもらいました。
その業者の方に見ていただいたところ、「あ〜、これは手抜きだね」と一言。
2階のベランダの床のコンクリートのひび割れが原因とのこと。
そこから雨水が侵入、家の中を伝ってサッシの窓枠から漏れていたとのことでした。
新築時にひび割れ防止の施工がされていれば問題は無かったとのこと。
そういえば数年前からひび割れがしているなと、何となくは思っていたのですが、まさかこれが雨漏りの原因になるとは、その当時は思ってもみませんでした。
早速修繕を依頼、その後は雨漏りもなくなり快適に過ごしています。
修繕費は5万円。
ひとまず格安で行っていただきました。
まずは、ベランダがきちんと施行されているか、ひび割れがし始めていないか。
マイホームをお持ちの方は、ベランダを含め外壁周りや窓の周囲を眼を凝らして、亀裂が入っていないか気をつけてみてください。
早め早めの修繕やリフォームをすれば、大きな費用負担にならないかもしれませんから、定期的に我が家を観察する事は大切だと思います。