福岡県在住の50代の写真家様から、築古住宅を解体してから新築の注文住宅を建てた3つの失敗談の紹介です。
家族は夫婦と子供二人の4人家族です。
マイホーム建築後に後から気付いた残念な結果が、3点ありますので紹介します。
それまで長年思い出のある築年数も古い戸建に住んでいたのですが、老朽化もあり将来を見据えて新しいマイホームを計画する事にしました。
古い我が家を取り壊した時は、何とも言えない気持ちとこれまで、ここで生活を営んできたものが、重機により解体されてくる光景は言葉に詰まる様な思いでした。
木造の古家の解体はあっと言う間、あっけなく我が家が解体されて「新生活がスタートするんだ」と気持ちを入れ替えました。
住宅展示場やご近所さん・友人宅などを参考にマイホーム探しが始まり、念願の新しいマイホーム計画が始まりました。
居住後に気付いた失敗だった1点目
スムーズな建築が進んでいたのですが、設計図の時には気づかなかったのですが、実際に出来上がってみる残念な結果に。
な・なんと、、、「テレビが見えない!」(汗)
ダイニングからリビングルームに置いてあるテレビが見えません。
かろうじてテレビが見える席が1席あるのですが、他の席の家族は食事中にテレビを見ることができず、唯一テレビが見える席に皆が座りたがって非常に困ります。
もはやテレビチャンネル権を奪い合う争奪戦です!
例の如く、一家の大黒柱である主人には、テレビのチャンネル権がない事もあります。
一家の中でペットである可愛いワンちゃんより、「順位付けされている序列より低い」というような似ている状況です。
実際にまだ購入してもいないダイニングテーブルを置いてみなければわからないこと。
建築後のテーブル配置から家事やテレビまでの導線まで頭が回らず、「これは失敗だったな」と思いました。
居住後に気付いた失敗だった2点目
また妻の要望により食器は自分で洗うからという理由で、キッチンには食器洗浄機を付けませんでした。
しかし標準装備で食器乾燥機だけが付いてあって、乾燥機は使わないのに、無駄なものが付いている始末(汗)
宝の持ち腐れです。
居住後に気付いた失敗だった3点目
また2階建てで2階にもトイレがあるのですが、2階のトイレにはウォシュレットが付いてません。
ウオシュレットは、自分たちも含め現代の子供たちにとっても必需品となっています。
どうしても1階のウォシュレット付きのトイレを皆が使うので、朝の時間もなく忙しい出勤時間帯にはこぞって集中してしまい、思うように利用する事が出来ません。
しかもトイレの使用時間が集中するもんだから、家族とはいえ臭いの問題もあり怪訝な顔もされる始末です。
予算も決めており不必要なものと思い付けませんでしたが、今更ながら2階のトイレにもウォシュレットをつければよかったなと実感しています。
マイホーム計画を入念に考えなかったり・思いもよらないことから、ちょっとしたことですが「テレビの配置・食洗器・トイレ」の考慮がなく、建築後に失敗してしまいました。