注文住宅の良い点は、自分達家族のライフスタイルに合わせ「外観のデザインから間取りや電球1個まで」も好きなように、決定できるところです。
注文住宅で絶対に外せない無垢材のフローリングで失敗した体験談も紹介致しますので、参考にして頂ければ幸いです。
友人がリノベーション済みの中古戸建を購入しており、一度拝見させてもらったのですが、水回りからリビングまですべてのお部屋がリフォームされていて、とても素敵なお部屋に仕上がっていました。
また中古戸建ということもあり、固定資産税の維持費も安く抑えられ良いと思いました。
でもフルリフォームされて一見して素敵なマイホームになっていますが、建物が古いため昔の耐震強度となり、今の標準的な耐震強度は違いますから心配になってしまいます。
そして地元の工務店がすべてリフォームした家を購入しているので、自分の好みでないキッチンがついていたのは残念に思いました。
私たち家族がマイホーム購入でこだわったのは、自分たちで何でも決定権がある注文住宅。
自分の理想としているリビングは妥協はできません。
そして家族が一日の中で生活の中心となるリビングは、「家の顔」でもあります。
リビングはふき抜け仕様にして、広々とした空間を演出し、照明はすべてダウンライトを使いお洒落間を出しました。
またキッチンの間の収納は、通常は同じ色を選ぶのですが、あえて違う色にて自分達が好む色に変更しました。
リビングは何かと家族の物が散乱してしまいますので、収納スペースを多く取り入れ、来客が急に来ても素早く片付けられるようにしてもらいました。
ちょっと失敗したのはフローリングの無垢材を使用してしまい、直ぐ傷が入ったこと。
フローリングの無垢材は「絶対にはずせないよね」と家族での見解でしたが、見た目の良い面もありますが傷が付くのは残念に思えます。
無垢材は「材質が柔らかく、直ぐに傷が入りやすい」、また湿気など吸収して何年か後に隙間が空くこともあります。
担当した営業マンからは、メリットとデメリットの説明を受け迷いましたが、自然の木に囲まれた家造りは外せませんので、自分達家族の思い描く注文住宅にしたく貫きました。