兵庫県在住の30代主婦様から、新築マイホーム購入で1級建築士の言葉を鵜呑みにして失敗した体験談の紹介です。
家族は夫と2歳の娘の3人家族で、娘の出産を機にマイホームを建築しました。
新築マイホームに引っ越した当初は、何の不満もなかったのですが、実は住むにつれて色んなところで不便さを感じるようになっていきているのです。
1級建築士オススメの失敗点1
玄関は今流行りの「吹き抜けタイプ」にしました。
見栄えはすごくオシャレで可愛らしいので、1級建築士の方からもオススメされ、真に受けてしまいました。
しかし残念なことに、いざ住んでみるとメリットが少ないことに気付きました。
吹き抜けは広々としていますが、「においが二階にまであがる」のです。
ちょっとしたにおいでもすぐにわかるので、二階の部屋を開けっぱなしにはできません。
また、1回の音がすごく響きます。
流行りに乗った住宅設計をしてしまいましたが、普通のタイプで良かったなと思っています。
1級建築士おすすめの失敗点2
一番後悔しているのは、玄関からどこへ行くにも必ずリビングを通らなくてはならない構造にしてしまったことです。
これも設計士の方からの勧めで、言われるがままにしてしまいました。
リビングを必ず通るということは家族が必ず顔をあわせるので、子供が思春期に入った頃にも安心だということでした。
「なるほどな」と思った私は、直ぐにそのようにしてもらいました。
しかし住んでみて、毎回リビングを通るのは「すごく面倒くさい」ことだと気付いたのです。
トイレに行くにも遠回りしなければなりません。
何より夫の友人が来て騒いでいる時も、リビングを何度も通過しなければならないことが苦痛です。
これは本当に失敗したと感じています。
建築の方は色んな案を出してくださると思いますが、それは一旦持ち帰ってゆっくりと考えることが正解だと思います。