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住宅ローン20年は無理!ゆとり世代の20代が妊娠前に建築した住友林業の注文住宅で大成功!

更新日:

 

東海地方に在住のゆとり世代の20代専業主婦(K)様から、住友林業で建築したマイホーム体験談の紹介です。

 

家族は会社員の夫、子供の3人家族。

 

マイホームを建てた時はまだ妊娠・出産していませんでしたが、子供を早めに欲しいと思っていましたので、マイホームを建てる際には子供と主人と私で暮らしやすい家を建てたいと考えました。

 

実際に新築した経緯や感想、アドバイスを紹介させて頂きます。

 

 

マイホーム購入費用と住宅ローンの概要

 

新築一戸建て(住友林業の注文住宅)

 

土地30坪(親の土地)

 

建物35坪(3000万円)

 

予算2500万円(実際3200万円)

 

頭金1000万円

 

日本住宅ローン株式会社(住友林業で契約したので特別金利適用)

 

固定1.23%(団信加入無)

 

月々5万円円返済

 

今さら聞けない住宅ローンの基礎知識!マイホーム購入に伴う銀行の融資とは

 

なぜマイホームを購入するのか?

 

主人と結婚した頃、「マイホームを買いたい!」と強く思う出来事がありました。

 

当時2歳児を育てていた友人と久しぶりに会ったのですが、友人がマイホームを強く進めてくれたのです。

 

友人はマイホームに住むまでは賃貸のマンションに住んでいました。

 

しかし、息子さんのハイハイや歩く足音で、下の階の受験生に「うるさい」と天井を棒で突かれたり、手紙を入れられたりして、ノイローゼになってしまったのだそうです。

 

その話を聞いて「どうせ買うなら妊娠する前に買いたい!」その方が「ローンも早く払い終わるはず!」と思い購入に至りました。

 

 

ゆずらなくて正解だった、1階のファミリースペース

 

私が一番こだわったのは、1階に3.5畳のファミリースペース(フリースペース)を作ること。

 

いろんなハウスメーカーさんと契約のお話をさせて頂いたのですが、土地が細長かったこともあり、リビングダイニングとキッチン、お風呂だけで終わってしまうというメーカーさんが多かったです。

 

そんな中、ある展示場で見た1階リビングの隣のフリースペースがどうしても欲しくて、そのスペースを入れた設計を提案してくださったハウスメーカーさんに出会い契約しました。

 

このファミリースペースですが、作って大正解。

 

妊娠・出産が終わり、育児に追われてなかなか片付けも出来ない中で、主人の仕事関係のお客様が来訪したり、子供を見に親戚や友人がきてくれた時、散らかっている荷物をごっそりファミリースペースに入れて、カーテンを引くだけで片付けが完了するのです。

 

今このファミリースペースがなかったら、どうしていただろうと考えてしまいます。

 

育児に余裕が出てきて息子が保育園に通うようになってからは、このファミリースペースは息子の支度部屋に早変わり。

 

息子の着替えや保育園の持ち物を入れるカラーボックスを配置して、とても便利に使っています。

 

今後もこの3.5畳のスペースが大活躍しそうです。

 

 

ご近所のトラブルは嫌!調査リサーチはぬかりなく

 

将来育児をする予定ということで、近所のリサーチはぬかりなく行いました。

 

・小学校への距離は近いか?

 

・小学校は荒れていないか?

 

・近所に変な人、怪しい人は住んでいないか?

 

・町内会の人たちの人柄はどうか?

 

・習い事に通えそうな場所はあるか?

 

・公園はあるか?

 

・危ない場所はないか

 

など、入念に調査しました。

 

マイホームを購入したら、なかなか引っ越しが出来ないですよね。

 

当時は仕事の合間に調べるのが大変でしたが、しっかり調べて良かったと思っています。

 

 

建築メーカーはどこにする?住宅展示場通いと営業マンが決めて

 

新築マイホーム選びに、住宅展示場を何度も通いました。

 

展示場に通うと各ハウスメーカーの長所短所が分かるだけでなく、いろいろな間取りを見ることが出来るのでとても勉強になります。

 

先に挙げたフリースペースは、某ハウスメーカーさんの展示場巡りのツアーで見させて頂いて「この間取り、絶対良い!」と思った間取りでした。

 

そして信頼できる営業マンの方を見つけることができた。

 

私たちの最低限の条件に合うハウスメーカーさん3社に絞ったあと、やはり決めてのうちの1つは営業マンさんのお人柄。

 

ハウスメーカーは「住友林業」「ヘーベルハウス」「積水ハウス」で悩みましたが、最終的には「住友林業」の営業さんの人柄を信頼しました。

 

遅くまでメールや電話に返答を下さり、何度も何度も設計士さんに設計図の書き直しを依頼してくださり、いろいろな展示場に車で連れて行ってくださいました。

 

ある程度の条件が整ったら、最後はやはり「人」と「人」のお付き合いですよね。

 

 

※【参考】住宅展示場巡り

タマホーム
【住宅ローン公開】タマホームでマイホーム購入!350万値引きに成功した体験談

住友林業
住宅ローン20年は無理!20代妊娠前に建築した住友林業の注文住宅で大成功

ダイワハウス
へーベルハウスからダイワハウスへ変更!100年後も快適なマイホーム購入計画!変化するライフスタイルに適応する設計プラン

ミサワホーム
40代主婦の義父母とのミサワホームで建築した二世帯住宅体験談!キッチンが一緒?収納が少ないのも絶対イヤ! 欲張り主婦の二世帯住宅購入物語

元ハウスメーカー営業マンの体験談
元ハウスメーカー営業マンのマイホーム購入体験談!勢いで走り抜けた我が家の家づくり

 

家族の理想を実現できるのはやはり注文住宅

 

私たちの細かい希望に応えてくれたのは「注文住宅」でした。

 

最初から間取りが一切決まっていないので、自分たちであれこれアイデアを出し合って間取りを決めることが出来ました。

 

子育てを前提に「フリースペース」以外にも、

 

・基本水回りの無い2階のベランダに水栓をつけておむつ替えや急な吐き戻しに備えて手を洗える場所を用意

 

・パソコンの仕事を持ち帰ることがあるので子供が寝てから作業出来るように、2階寝室に備え付けの作業机を設置し、机の上にLANのポートやコンセント差込口を設置しました。

 

・子供部屋から外に落ちないように、子供部屋にはベランダを付けない

 

・主人とのプライバシーを重視し、また共働きのため子供が勝手に部屋の中の重要書類等を触らないように2人の寝室に本格的なカギを付ける

 

・電気のスイッチの位置を子供が触れないよう少し高い位置にする

 

・家事の間も子供を見守れるよう、子供用学習スペースやリビングダイニングを全てキッチンから見通せるように配置等、考えた通りの間取りや設備にして頂きました。

 

 

決め手は後々のお金!メンテナンス費用は抑えたい

 

最終的に決め手となったのはメンテナンスのしやすさ、家がどのくらい長持ちしそうかです。

 

住宅ローンを30年も払わなければならないので、途中で我が家にもしもの事があったら大変。

 

数年置きにメンテナンスをしてくださり、費用もあまり高くならないと説明して下さった住宅メーカーさんに決めました。

 

実際、建ててから2年になりますが、些細な事でも24時間電話対応して頂き、2度ほど訪問してメンテナンスを行って頂きました。

 

1度目のメンテナンスは建ててから1年後で2時間ほどかけて家の中全てを見て回ってくださり、玄関と2階の窓の部品が足りなかったので交換してくださいました。

 

2度目のメンテナンスは2年目のメンテナンスで、壁紙の浮いている場所等を直してくださったり、より長く家が持つようにどのような点を気を付ければ良いかを教えて頂くことも出来ました。

 

息子が洗面所のドアを閉まらないようにしてしまった時も、その日中に無料で直しにきてくださいました。

 

口コミを調べて、家を建てた後もしっかりサポートしてくれる住宅メーカーさんをお選びになると良いですよ。

 

 

間取りのために車1台分の駐車スペースを諦めた

 

打ち合わせ初期段階では、車を3台置けるスペースを作る予定でした。

 

しかし、打ち合わせを続けていく中で、子供がたくさん遊べるようにリビングの広さを重視し、車2台置けるスペースに変更。

 

将来子供が車を買ったときの事を想定していたのですが、近くに駐車場もたくさんあるし、今から20年近く先の事を考えるより、それまでの間広いリビングで過ごせたら良いのではないかと考えました。

 

実際、今は駐車場2台分でも十分なので、特に困ることはありません。

 

 

30年住宅ローンが無難!将来の養育費を想定してた長めのローンが必要

 

最初は20年ローンでも払える、早く払ってしまおうと思ったこともありました。

 

でも、子供を産むと生活費が一気にかかるようになると考え、30年ローンに決定。

 

結果、大正解でした。

 

出産直前から私が産休に入ったため、「収入が半減」、育児手当も働いていた頃の3分の2程度。

 

出産育児で必要な物もどんどん増えて、30年ローンの支払いでも「ギリギリの生活」でした。

 

出産するまでは共働きだったこともあり、欲しい物や旅や遠出もお金に余裕があり大丈夫でしたが、出産後は家のローンもあり私の収入も無くなってしまったので家計は厳しい状況です。

 

欲しい物をボーナスまで我慢したり、食費を節約したりしても、次の給料日までにはほとんど使い切ってしまうこともあります。

 

今は私が時短ですが、仕事復帰をしたので少しは余裕が出てきています。

 

しかし習い事等を息子がはじめたり、家族で旅行に行ったりしたらギリギリだなあと思っています。

 

 

これが20年ローンだったら?と思うとぞっとします。

 

20年ローンにしても、月々2~3万円くらいの差だったと思いますが、これからも第2子の出産や息子の進学、習い事といったイベントがあると思います。

 

そういった時に節約ばかりの生活にならずに良かったなと思っています。

 

30年ローンで、もし余裕があれば、繰り上げ返済をして、返済年数を減らしていきたいなと思います。

 

 

マイホーム購入費用などについて

 

予算2500万円(実際3200万円)

 

頭金1000万円

 

新築一戸建て

 

土地30坪(親の土地)

 

建物35坪(3000万円)

 

日本住宅ローン株式会社(住友林業で契約したので特別金利適用)

 

固定1.23%(団信加入無)、月々5万円円返済

 

諸費用は、全てハウスメーカーの人が手続きしてくれ建物の3000万円の中に含まれています。

 

付帯工事費用は建物代に含まれています。

 

インテリアは約400万ほどでした

 

引っ越し費用

(車で5分ほどの距離だったのと、家具家電はほとんど処分して買い替えましたので必要な物は自分たちでトラックを借りて運びました)

 

 

建築スタートからあっという間に完成

 

契約してから実際に建て始めるまでは、土地の整備があったり地鎮祭があったりと少々時間がかかりました。

 

いざ建築がスタートし建て始めてからは、あっという間に家が建ったのです。

 

日曜日は建築工事はお休みだったので、毎週土曜日にお土産の飲み物を持って工事現場を見学に行きました。

 

見学に行くと大工さんが進捗を教えてくれて、何度も通ううちに仲良くなり、お書きになっているブログも教えてもらったこともあります。

 

我が家のマイホームを建築する職人さんが、どんな方か分かると安心するので、足しげく通って良かったと思います。

 

 

あとから後悔した作ればよかったウッドデッキ

 

子供を産んでから、やっぱり作っておけば良かったなと後悔したのがウッドデッキです。

 

ウッドデッキのメンテナンスは、木材を腐らない様にするため、長くもたせる意味合いをくんで、数年に一度塗装を塗り直ししなければならない事もあります。

 

結局、木材が痛んだり塗装の塗り直しをするのが面倒なのでやめました。

 

でも、子供をお庭で少し遊ばせようと思ったときに、服を着替えさせて靴を履かせて、少し目を離すとどこかへ行ってしまうこともあります。

 

リビングから外に出られる柵付きのウッドデッキを付けておけば、もっとお外遊びをさせてあげられたのになぁと後悔しています。

 

 

まとめ

 

マイホームを建てて私たち夫婦はとても満足しています。

 

息子が居なくても隣の人の音が気になったり、間取りが使いにくかったり、今までのアパートでは気になることがたくさんありました。

 

例えば間取りではキッチンが対面では無かったり、各部屋の収納が少ない事が毎回不満でした。

 

自分たちで建てたマイホームは、間取りも私たちの生活にピッタリ合っていて、とても生活がしやすくなりました。

 

新しいお風呂は、なんと中で音楽も聞くことが出来て、主人はお風呂に入っている時間が長くなりました。

 

満足の裏には、ウッドデッキが無くて後悔したり、出産した後、少しローンの支払いがきつくなったりと大変な事もあります。

 

でも、やはり自分たちの家があるというのはとても良いですね。

 

息子はかなりワンパクで大声も出しますし、ドタバタ走り回りますが「マイホームだから大丈夫だよね。良かったね」と主人と良く言っています。

 

子供を出産する前に建築するということで、実際に子供を産んだら変更したい場所がたくさんあるのではないかと悩んだこともありました。

 

しかし、先の「ファミリースペース」が大活躍していますし、ワンパクな息子をアパートで育てていたら、私も友人のように周りが気になってノイローゼになってしまっていたと思います。

 

 

これからマイホームを建てる方にお伝えしたいのは、金額や綺麗なキッチン等ももちろん大事ですが、

 

・「これからマイホームでどんな生活をしたいか」を一番に考える

 

・「たくさん展示場を見学する」

 

ことをして頂きたいなあと思います。

 

 

私たちの場合は、「子供と一緒に生活するマイホーム」をイメージして、打ち合わせを重ねました。

 

展示場巡りでも、子育て世代の方が実際に建てた間取りを見せて頂き、自分たちでは思い付かなかったようなアイデアをたくさん得ることが出来ました。

 

アパートを何回か引っ越しし、子育て世代のお友達の家やアパートにも何回かお邪魔しましたが、やはり「マイホーム」は最高です。

 

是非、夢のお家を建てて下さいね。

 

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