神奈川県在住の40代会社員(M)様から、子供の学区を最優先に決めて失敗した建売住宅のマイホームを購入体験談の紹介です。
家族はパートに出ている妻と小学生の男女2人の4人家族です。
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マイホーム購入にあたっての最優先事項
マイホームを購入したのは、単純にそれまで住んでいたマンションが手狭になってきたからです。
子供は成長しますからね。
それにわが家の子供は男女1人ずつですから、上の子が高学年になる前に一人部屋を用意しなくてはーと思ったのです。
それで、当初は注文住宅で家を建てたいと思っていましたが、結局建売住宅を購入することとなりました。
その理由は「立地条件を最優先」に考えたからです。
すでに子供が小学校入学をしている時点でのマイホーム選びですから、やはり立地が最優先となるでしょう。
転校となりますと、子供に友達・人間関係で負担がかかります。
子供の見える世界というものは、非常に狭いものです。
生活するうえで関わる人間関係は、私達家族を始め、学校のクラスメイトや先生、ご近所の友達等が一般的です。
引っ越しでもしたら、子供の友達作りは一から始める事にもなります。
引っ越しばかりして、「地元の友達がいない」という寂しい事にもなる可能性もあります。
自分が同じ立場であれば、コミュニティーが形成されている、見ず知らずの転校先にいく事は、心細いし不安は覚隠せないことでしょう。
子供は大人と違い、心と体も成長段階であり、ナイーブでもあります。
何処の家族も同じような状況だと感じますが、「一番は子供のため」を最優先に考えているのではないでしょうか。
ですから学区を変えずに土地探しをしていたのですが、結局断念して同じ学区内の建売住宅を購入しました。
建売住宅の失敗点
そして「何が失敗だったのか?」と言いますと、購入した建売住宅がしっかりとした造りではなかった事です。
悲しいのですが、長く住む家ではないと思います。
私の中でのイメージとしては、リフォームが必要になるのは築20年を過ぎたあたりぐらいからだと思っていました。
しかし、すでに新築1年目で壁紙がヨレたり、ドアの建具がなんか曲がっていたりと、「あれ?」と思うところがありました。
ちょっと、まだ新築だよ、それなのにこの状況ですから、残念で仕方ありません。
リフォームが必要なほどではないと言えばそうなのですが、しかし新築と言える段階なのに気分は良くないですよ。
ですから長く住むのでしたら、もっとちゃんと建てられた建売住宅か注文住宅にした方がいいと思いますね。
急いで建売住宅を購入して、よく調べずにしてしまい失敗したなぁーとは思っています。