銀行の住宅ローン金利も年々下がり、今が住宅購入のチャンス!と意気込んでおられる方も多いですよね?一生に一度の大きな買い物。絶対に失敗したくない。けれど具体的に、誰に何を聞けばいいのかわからない。
そんなあなたのために、三年前念願のマイホームを購入した私が、今リアルに後悔していることをランキング形式でお伝えします!これから住宅購入をお考えの方は必見ですよ!
スポンサーリンク
目次
第1位 住宅ローン失敗!?笑えない!あわや住宅ローン破綻
住宅を購入するにあたって、まず考えるのは予算のことですよね?我が家も住宅購入を真剣に検討し始めたとき、具体的に考えたのが予算のことでした。
当時のマイホーム購入費用の貯蓄額は約500万円。うち初期費用に200万円。それ以外に「引っ越し費用、家具・家電の新調に100万円」も見積られました。もしもの予備費用として、手元に200万円は残しておきたい・・・。そうなると、頭金は1円も出せません。
親の援助も期待できない私たちは「頭金ゼロのフルローンを組む」ことに。しかし、夫の収入だけでは3000万円借りるのがやっとです。首都圏で3000万円以下の物件というと、都心への通勤一時間以上は当たり前です。仮に通勤時間が1時間を切るとしても、とんでもない坂の上か、線路の真下など、とても環境が良いとは言えない場所に建っている物件ばかり。
当時からフリーランスとして働いていた私の収入を合わせると、借りられる金額は一気に倍になりました。しかし、ただでさえ不安定なフリーの身。これから生まれる子供の育児も待っている・・・。果たして私の収入は当てにしていいのか。当時は相当悩みました。
しかし3000万円以下では絶対に納得する物件は現れない。覚悟を決めて結局私の収入も合算し、およそ3700万円の住宅ローンを組みました。それから3年。今のところ夫の収入も上がり、私自身も、有り難いことに安定した収入があります。しかし、今度は私立幼稚園に通いはじめた娘にお金がかかる時期。まだまだ「気が抜けない住宅ローン破綻の危機」明日は我が身という不安はいつでもあります。住宅ローンで家計が苦しくならない様、参考に「今さら聞けない住宅ローンの基礎知識!マイホーム購入に伴う銀行の融資とは?」、金融機関の融資事情を把握しておく必要があります。
同じ30代のマイホーム購入体験記
【住宅ローン公開】30代ワーキングマザーの南欧風のマイホーム購入体験談
第2位 住んでビックリ!窓があけられない家とは!?
三年前、私は建売の一戸建てを購入しました。立地条件に惹かれて購入を決意したときは、まだ土地と基礎だけの状態。それでも同じ区画の一件にはすでに申し込みがあり、「早く決めなければ無くなってしまう!」と、焦ってしまいました。
完成してみてビックリ!お隣との距離はわずか50㎝というところ。いわゆる狭小住宅であるということは理解していましたが、「住んでみると本当に近い!」構造上仕方がないのですが、壁側に面している窓の位置がお隣とほぼ同じ場所にあり、互いにカーテンを開けていると、窓越しに家の中が丸見え。
そのせいで壁側のカーテンはいつも引きっぱなしです。リビングの採光はベランダのみ。そのベランダもカーテンはあけますが、窓はあけられません。これだけ近いと、やはりお互いの声が気になってしまうので。当時、私は出産したばかりで、家には昼夜問わず泣きわめく赤ん坊が・・・。心地のいい風が吹く季節にも窓を閉め切り、泣く泣く冷暖房をつけていました。さらに防音カーテンで騒音対策。
これだけ家同士が近いと、トラブルが起きたときに引っ越しせざるを得ませんからね。幸い両隣にも小さなお子さんがいるので「お互い様」の精神で、トラブルにはなったことはありません。
ですが、まだまだ騒がしい子供。窓をあけられない生活は当分続きそうです。住宅を購入される前に、隣の家との距離は的確に把握されることをオススメします。
スポンサーリンク
第3位 やっぱり狭い!移動が大変な三階建て
我が家は15坪程の土地に建つ狭小住宅。都心までのアクセスが良く、駅まで平坦な道のりで行けるこの土地を希望して後悔はありませんが、やっぱり狭い!
生活スペースにそれなりの広さを確保するため、階段、廊下、ベランダが特に狭い設計になっています。ベランダにおしゃれなデッキチェアなんて夢のまた夢。一日分の洗濯物を干せば埋まってしまいます。
階段も普通に通る分には問題ないのですが、重い洗濯かごを抱えて狭い階段を上るのは結構体力を使います。もし妊娠してお腹が大きい状態だと、さらに大変だろうな、と想像もつきます。夫婦ですれ違うのも困難なので、毎回どちらかが道を譲ることになります。大抵夫が譲りますが。笑
出かけるときに、一階の玄関で娘に靴下が気に入らない!と喚かれて三階まで取りに行き、今度はズボンが気に入らない!と、また三階までダッシュ。出かける前に力尽きることなんてしょっちゅうです。「せめて二階建てだったら!」そう思わずにはいられません。
同年代の住宅事情
30代妊娠中に探した理想のマイホーム!頭金ゼロから無理のない住宅ローンと将来設計は重要です
スポンサーリンク
第4位 意外に大変!後で後悔するご近所トラブル
住宅を購入するとき、やはりご近所さんを気にされる方は多いですよね。こればかりは運によるところが大きいので、どうすることも出来ません。私の場合は、幸いなことに良い人達に恵まれ、今日までトラブルなく生活できています。
しかし、トラブルがないからと言って、何一つ不満がないというわけではありません。道路を挟んだ斜め向かいに、昔からこの土地に住まれているご家庭があるのですが、その家のオジサンが野良猫に餌をやるのです。オジサンも善意でやられていると思うのですが、最近では野良猫の数が増え、十匹以上が家の周りをうろついています。泣
猫自体は好きですし、可愛いと思うこともありますが十匹以上となると・・・。夏に念願だった新車で購入したワゴン車の下で、野良猫が涼んでいるのを見つけたときはゲンナリしました。
また、春になると発情期のためかオス同士が激しく争う声が、夜中でも響いてきます。暖かくなると、糞や尿の匂いなども気になってくるので、何とかしてほしいのですが、この地区で私たちは新参者。笑顔でご挨拶しつつ、何とか注意する方法を模索中です。
スポンサーリンク
第5位 設備に関する不満!念入りに考えたのに失敗
最近は建売住宅でもかなり充実した設備が整っており、設備に関して特別不満を抱いたことはありませんでした。実際に住んでみるまでは。
引っ越し初日、初めてトイレを使用したらいきなり水漏れ!床が水浸しになってしまい、すぐに施工業者を呼んで修理してもらいました。初日にこんなことがあっては、不信感を抱くのは当然ですよね。当時は消費税が5%から8%になる直前で、建築業界自体が相当に忙しかったと思います。それにしても雑な仕事はしないで欲しい、そう思ったのが本音です。
他にも、住宅購入して一年で三口コンロの一つが使えなくなったり、(電池を変えることで解決しましたが)寝室の明り取りの窓のせいでゆっくり眠れなかったり、食器乾燥機の容量が少なかったり、玄関のオートロック機能のせいで締め出しをくらったり、と言い出せばきりがない小さな不満が沢山あります。
これらの不満を少しでも減らすために、ご自身が望む設備に関して、できるだけたくさんの口コミを調べることをオススメします。メリット、デメリット、それぞれに意見があると思いますが、快適な新生活を送れるよう、最適な設備選択を!
30代で予算2000万円!賃貸マンション生活から工務店で計画したマイホーム購入体験談
終わりに
マイホーム購入は恐らく一生に一度のことだと思います。賃貸か購入か、人それぞれの価値観によってどちらがいいいとは一概に判断はできません。私自身も実際住宅を購入してみて後悔したこと、逆に購入して良かったこと、どちらも確かにあります。しかしこんなご時世、守るべき我が家があるというのは仕事や生活をしていく上で、一つの強みになっていることも事実です。これから住宅を購入しようと思っている方、また住宅購入に興味のある方の参考になれば幸いです。
住宅ローンで不安な気持ちを抱えないためにも、最初にしっかりとした返済計画を立てることも重要です。住宅ローンの金利も安く借りられる情報を知らないばかりに、総額トータルで数百万円変わる事もざらにあります。住宅ローン金利が節約できる、一度で最大6銀行比較できるサイトがおすすめです。「【住宅ローン】手間のかかる審査申し込みを一度で!まずはシミュレーションから」