建売住宅 戸建て

マイホーム購入で一国一城の主へ!失敗を防ぐ重要な事は身の丈に合う物件!

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神奈川県在住の40代会社員(S様)から、建売住宅を購入したマイホーム購入体験談の紹介です。

 

家族は専業主婦の妻と子供3人の5人家族です。

 

マイホーム購入の経緯は、アパート住宅の生活が長く、賃貸の「家賃支払いがこのまま続くのは勿体ない」と感じていたことから始まりました。

 

マイホームを購入し、自分たちの物にした方が良いとの結論に至り、老後を見据え若いうちに住宅ローンを支払おうと考えたのです。

 

「老後まで賃貸というのどうなのかな?」という思いも一つの理由です。

 

念願のマイホーム購入で世界にひとつだけのお城、生涯の快適空間を手に入れて下さい!

 

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マイホーム購入の予算は約3,000万

 

60㎡の土地に新築一戸建てを購入。

 

住宅ローンは、三井住友銀行にて35年ローン変動金利、自己資金は約500万円、月々の返済は約12万円になります。

 

親の援助は、一切受けずに、知り合いの不動産仲介を通じて、より安く建てられるように、十分話し合いました。

 

ローンに対しては、会社の退職金で賄う覚悟で組みました。

 

会社の近くは通勤は確かに楽にはなるのですが、仕事以外の時間は公私を分けたかったので、割と遠目の田舎の空気が漂う場所を探し、ノンビリと過ごしたかったので地方にしました。

 

間取りは、窓が大きくて、リビングが広く、キッチンは洗濯も同時に出来るスペースが良かったです。

 

設備としては、脱衣所は、水回りの収納が充実していて、もちろん広くあればいいと思っていました。

 

乾燥機の室内設置は、必須条件として持っていました。

 

 

マイホーム購入する際の情報収集

 

まず、住宅情報の本や雑誌を買って、それをひたすら見ました。

 

チラシや新聞、広告なども参考にしました。

 

そして、現地に実際に出向いて、どんな環境か、見に行ったことは、沢山ありました。

 

まず、マンションの展示場に出向き、モデルルームの内観を見て、イメージを頭にいれて、営業マンと話し合い、間取り・価格・方位などを、何度も検討。

 

また、他の業者さんにも、同じ条件で話してみて、どこが一番誠実か、価格的に妥当かを比較していました。

 

 

絶対条件や希望や要望

 

建売については、道路から離れていて庭がある事建物がかなり引き気味で建てられている物件が、絶対条件として決めていました。

 

建売住宅の間取りのレイアウトは、変えられないので、そこは仕方ないと思いましたが、集合住宅地に建っていたので、どうしても南向きに当たる物件を、多少、高くても、そちらにしました。

 

自分の城が持てるという気持ちが高揚して、家族、特に子供たちが、喜んでくれました。

 

建築に関わる業者さん、みなさん対応がとても良く、安心してお任せすることが出来ました。

 

進捗状況は、たまたま雨が降ることが多かったので、計画通りになかなか進まなかったのですが、それでも、完成予定には近い日取りになったので、嬉しかったです。

 

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アフターフォローがしっかりしていたので、特に何も心配することがなく、その後も生活をすることが出来ました。

 

ただ、多少お金を掛けてでも、自分の希望の設備を、最初から設置すれば良かったと思っています。

 

例えば、囲炉裏や、白いベランダなどです。

 

なるべく頭金をたくさん入れられるように、大学生くらいから、アルバイトのお金を住宅貯蓄として、貯められるような意識でいれば、あとあと楽なので、そういうお話を、子を持つご両親が教えてあげることが必要かと思います。

 

全ての人に当てはまるかは分かりませんが、マイホーム(自分の城)を持つことは、ある意味、人生に於いての「夢」であると思います。

 

ただ、そんなに簡単に手に入れられるものではないので、当然のことながら、慎重にならざるを得ません。

 

今現在、十分な資産がある方ならまだしも、何十年のローンを組んで、マイホームを購入される方にとっては、そのタイミングと覚悟が、相当必要だと思います。

 

 

マイホーム購入への準備提案

私なりに考えた、マイホーム購入への準備を提案させて頂きます。

 

まず、家を構えるには、当然のことながら、「どの地域に建てるか?」が、一番重要なポイントだと思います。

 

職場に近いところか、はたまた自分が住みたい街なのか、ご両親の面倒を見るために、実家に近いところに建てるのか、悩むところだと思います。

 

いずれにしても、一般の会社員の方なら、当然のことながら、長期ローンを組むわけで、万が一、マイホームを建てた後に、単身赴任で地方や海外へ転勤ということは、よくある話です。

 

もしそうなったら、奥様やお子さんが、悲しみに暮れますし、ご自身も「なんで、こんなことになるんだろう・・・」という気持ちになると思います。

 

そんな話や、自分がマイホームを建てるとなると仮定して、どうやったら納得がいく購入ができるのかを考えてみました。

 

まず第一に、マイホーム貯蓄は必須です。

 

なので、私でしたら、職場に近い、安いアパートを借りて、しばらくそこに住みます。

 

通勤手当が出るとは思いますが、満員電車に乗って、労力を使うくらいでしたら、多少、上乗せになってしまっても、職場に近いところに住んだ方良いです。

 

そしてその時間分を、貯蓄をするための勉強や副業をしたりして、そこで得た収入を貯蓄に回します。

 

 

次に同時にやることは、自分が住みたい街や場所が決まっている方は、その地域の不動産会社や建設業者の方々に、自分がここに、いずれ住みたいという意思を伝えて置くことです。

 

将来のお客様として、その都度その都度、今現在、ここまで資金が貯まりましたという報告をします。

 

要は、マイホームを建てるために関わる方々と、事前に仲良くなっておくことが大事だと思います。

 

業者さんだって、人間です。

 

いい人と関わりたいでしょうし、自分が好きな人だったら、それなりに融通を効かせてくれるはずです。

 

それと同時に、お金がまだ無い時から、家の設計を自分で勉強をして、自分で設計図を書いておけるようになるか、信頼できる設計士さんと契約を済ませ、長いスパンで設計をお互いに連絡を取り合って、徐々に、自分の理想とする外観や、内装を考えておくことが大切だと思います。

 

ほとんどの方が、あらかじめ設計された家に住んでいるわけで、他人の感覚と自分の感覚は違うわけですから、一生住むマイホームは、せめて自分の心地がいいと思える設計にしておく必要があると思います。

 

そして、いざマイホームを購入するとなった時点で、さて、何年ローンを組むかという話になると思いますが、だいたいの方は、30年くらいで組みます。

 

定年になった時の退職金で支払うという計算です。

 

ただ、これからの世の中、自分の会社(例えば、超大手企業)であっても、一生安泰ということはありません。

 

なので、私は、長くて「10年」のローンをオススメします。

 

人間の体力・気力は、おそらく10年くらいが限界だと思います。

 

その間に、仕事を一生懸命やって、また、10年くらいは遊ばないという気持ちを持って、一気に10年で、住宅ローンを支払ってしまうくらいの意識は必要だと思います。

 

万が一、転勤や、どうしてもマイホームを手放さなくてはならなくなった時には、我が家を競売にかけて、なるべく高く買ってくれる人に、売ればいいと思います。

 

そしてまた、アパート暮らしに戻ればいいと思います。日本は、地震国家です。やはり、どこにマイホームを建てても、いつどこで地震に見舞われるか、わかりません。。。

 

マイホームに関しては、あまり自分の許容範囲を超えた購入の仕方をするのは、オススメしません。

 

身の丈にあったマイホームを購入する」のが賢明だと思います。

 

ただ、夢は持っておいた方がいいので、無料の住宅の冊子は、どこにでもありますから、それを毎日眺めて、イメージを持っておくのがいいと思います。

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