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ログハウスから始まった新築マイホーム購入体験談

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今から9年前、結婚を機に地元の企業を退職し、主人の勤務先であるA県に引っ越しをしました。2人の男の子を授かり、3年ほど過ごした2LDKのアパート生活からログハウス購入へ至った住宅体験談の紹介です。

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えっ?マイホームの選択にログハウス!?

ある日、主人から「ログハウスみたいなカッコいい家があるよ」と話をもち掛けられました。しかし、私にはログハウスについての知識や興味もなく、突拍子な話に漠然とするしかありません。

 

家事と育児に追われていた私は、マイホーム自体についてどうするかまで、考えが及んでいなかったのです。しかもログハウスみたいなって!「丸太小屋でしょ!?」という思いが強いです。けれど何か月か経ったある日、ドライブがてらあの前に話した家がある展示場でも行ってみない?と誘われ、見るだけタダか…、と見学に行くことへ。

 

野生の木々が生い茂る自然豊かな展示場では、自由に建物内部を見学することができました。さらに、「好きなように見てもらって大丈夫ですよ~。なにかあれば声かけてくださいね~。」と、ハウスメーカーの方の付き添いもなく、自分たちのペースで思う存分楽しく見る事もできました。当時幼児と乳児だった、わが子たちも居心地良さそうにくつろいでいます。

 

確かにログハウスでしたが、丸太小屋とは程遠い海外デザインのような建物の外観と、開放的な広々としたワンフロアのLDK。吹き抜けに架かる階段を上ると、子供心をくすぐるロフトも好感触。その展示場から帰る頃、私はその場で「ハンコ押して帰ります!」というくらい、その家に惚れ込んでしまっていたのです。

 

マイホーム購入費用と住宅ローンの概要

新築一戸建

土地84坪(約540万)

建物43坪(約2900万)

費用約3440万

頭金約500万

A銀行、35年ローン、変動1.6%(団信加入)

月々約7.4万円返済

 

子供たちが元気に遊べる家に!でも生活レベルは下げたくない!

マイホーム購入といえば、“人生で一番高い買い物!”といわれるようにお金が必要です。けれど、夢を買ったは良いものの、支払いが苦しい…というのは本末転倒。ということで、まずこだわったのが「生活レベルを下げない費用であること!」。

 

また、アパート暮らしでは、下の階やお隣に音による迷惑をかけていないかずっと気になっていました。というのも乳幼児の育児中だったので、子供たちはよく泣くし、生活も不規則になりがちです。子供の遊びなので仕方がないとはいえ、物をたたいて音を出したり、走り回ったりもします。

 

子育て世帯が多かったので、お互い様だよーと言ってくれていたものの、やはり気になるのです。それは私達も独身時代にご近所の生活音に悩まされた経験があったからです。だから、「少しくらいの生活音なんか気にせず、子供たちが元気に気兼ねなく遊べる事」にもこだわりました。

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土地の選び方はホント難しい!

まずは土地探しから始まりました。初めは当時住んでいた住所の市内で土地を探していましたが、建物と土地を同時に購入しないといけなかった私達にとってそれは簡単なことではありませんでした。

 

なぜなら、土地価格に予算を使ってしまうと、せっかく気に入った建物を妥協しなければいけなかったからです。そこで、市内より地価の安い市外へと範囲を広げ、行き着いた先が縁もゆかりもない田舎の土地でした。知らない土地という事で、住まい環境や治安など不安要素もありました。

 

しかし近場には、大手スーパー、学校、病院などがあり、都市部や近隣の県へのアクセスが良好で主人の通勤にも問題ないことと、生活環境が整っていて、さらに地価も当初探していた場所の80%~50%程と、私達にとって良い条件が揃っていました。けれどその土地に永住ということになるので、不動屋さんには、風が強いのか、雪が多いかとか、地元民が多く住む地区なのか、別荘地なのかなど、その土地の特徴を詳しく聞きました。

 

実際に不動産屋さんから「海の方は猟師町だから、昔は新しい人が受け入れてもらい難かったよ。」とか、「ここは違う土地から移住してきた人が多い場所だから、いろいろ話が合うかもしれないね。」など、地元の方しか知らないような話を聞くことができました。そして、どうせなら景色の良い場所にしよう!と海が見える丘の上の土地に決めたのです。

 

ご縁って本当に大事。インスピレーションを信じてもいいかも!?

依頼したハウスメーカーの家に対する考え方は、「つくりこまない家」。自分達でメンテナンスできる家なんですよ、と。外壁に防腐剤を塗る頻度だったり、床のワックスがけにはお米のとぎ汁を使うなど、住み始めてからの具体的なメンテナンス方法を説明してくれました。

 

私達もできるだけ自分たちで手を加えていきたいと考えていたので、同じ考えのハウスメーカーさんに巡り合えたのは、本当に良いご縁だったなと思います。マイホームに興味がなかった上に面倒くさがりの私が、あの時「行ってみようかな」という気持ちになって行動を起こしたのも、何かに導かれたのかな?なんて思います。

 

土地の不動産屋さんは、田舎ということもあってか、本当にこれで良いの?と不安になったこともあります。現地では「境界は大体ここくらいまで…かな~」と大ざっぱな説明もありました。後にちゃんとした資料を見せてくれたので安心しましたけど。

 

でも不動産屋さんの「土地の所有者さんにちょっと安くしてもらえるか聞いてみてもいいかもね~。」との軽い提案に、所有者さんにダメもとでお願いしたところ、二つ返事でOKが出たのも田舎ならではないでしょうか。

 

こだわる部分があれば、もちろん妥協も必要

例えば「ウォークインクローゼットみたいな大きな収納が欲しい!」とか「外で子供たちを遊ばせながら、友人とバーベキューパーティができるような広い芝生の庭が欲しい!」といったこだわりがあるとします。

 

すると必然的に妥協しないといけない部分も出ます。「じゃぁ8畳の部屋がほしかったけど4.5畳にしようか」とか、「メンテナンスフリーで掃除しやすいけど、駐車スペースをコンクリートで固めるのはやめようか」など妥協点もあります。

 

私がこだわったのが…

  • トイレの数!
    私の実家のトイレが一つで、父親が籠ると出てこない!それがもう本当にイヤでした。それに寝室を2階にしていたので、夜にわざわざ1階へ降りるのイヤだな…と。なので思い切って2階建てでそれぞれの階にひとつずつ設置しました。

 

  • 大きな窓!
    丘の上にマイホームがありますので、海が見渡せる大きな窓をこだわりました。お互いの実家が昔ながらの木造住宅で、木の家は室内でもあまり光が反射しないことも知っていたので、採光のためにも必要でした。

 

  • 対面キッチン!
    家事をしながらも会話にも参加しやすいし、家族みんなを見ていることができます。壁に向かって、一人で黙々と家事をしたくなかったのも大きいです。

 

妥協したことと言えば、土地の形と収納の数です。まず、土地の形が正方形ではありませんでした。駐車スペースや物置などの配置を考えた時に使いづらいかなと思いましたが、広さがあったので妥協したとはいえ許容範囲内です。また、トイレの数を増やしたので、その分収納スペースが減りました。

 

契約内容は大まかにこんな感じになりました。

新築一戸建、

土地84坪(約540万)、

建物43坪(約2900万)、

費用約3440万、

頭金約500万、

A銀行、35年ローン、変動1.6%(団信加入)、

月々約7.4万円返済

 

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成功したこと。もうちょっと考えれば良かった事。

着工から引き渡しまでは4か月程度。その間、現住所から距離はありましたが、週に1~2回程度は現場に進捗を確認しに足を運びました。もちろん現場で作業して下さっている方への差し入れも一緒に渡します。

 

成功した点としてはまず、一目惚れした建物のデザインと海を見渡せる立地。これは本当に満足しています。こだわったトイレの数もやはり正解!家族でトイレの争奪戦になる事もなく、夜は子供でも安心してトイレに行くことができます。

 

立地や採光を考えた大きな窓もやはり大成功でした。昼間は室内も明るく海を見渡せ、夜景も毎日見る事ができて、毎日が別荘気分です。

 

もちろん対面キッチンも大成功!カウンターがあるので、キッチンが少々散らかっていても見えにくい!というのは主婦にとって嬉しい誤算でした。

 

外構工事は建物引き渡し1年後くらいに着工しました。1年も生活するうちに、駐車場や外の蛇口など、どこに何があれば自分たちが暮らしやすいかが自然とイメージができてきました。

 

職人さんに、日常の動線などを伝えながら作業を進めてもらうことができました。直接職人さんたちと話しながら作業してもらえたのが良かったです。

 

もうすこし考えれば良かったかなと思う事は、窓の数と配置です。当たり前ですが季節によって太陽の傾きが変わるので、うまく採光できず部屋が暗く感じてしまう事もあります。北側の部屋は特にその傾向が強いです。

 

なので建設予定地での季節ごとの太陽の動きを調べて、家の向きや窓の場所、数や種類、大きさを決めるのは重要だと思います。窓は開かない“はめ殺し窓”のものでも、採光はできますので検討してみるのも良いかもしれません。うちも一部その窓を使っています。開かない窓なんて~と思っていましたが、余計なフレームがないので解放感があり窓掃除も楽ですよ。

 

天井照明も慌てて決めなくても大丈夫。照明は一度購入したらなかなか買い換えないもののひとつです。生活しながらイメージを膨らませ、それに合ったデザインの照明を探すのが失敗しないコツです。新築戸建を購入した私の知り合いは、「天井照明のデザインを決めかねているからまだコレなのよー。」と、ほとんどの部屋が裸電球です。もしくはコンセントを活用した照明でした。十分明るいから全く問題ないのだそうです。

 

あと驚いたのが、意外と現場で仕様の変更ができたということです。取り付け位置をミリ単位で高くしてほしいとか、スイッチの位置をこっちに移動させてほしいとか、ここの角をとってもらいたいとか細かい点を修正できました。もちろん大幅な仕様変更はできませんし、進捗状況にもよりますが、修正可能なタイミングは重要です。

 

でも現場監督の方や棟梁の人柄でしょうか、実際に建設しながら「こっちの方が使い勝手が良いと思います」と私達に提案し、高さや取り付け位置といった仕様を現場で変更してくれた事がいくつかありました。しかもやはりプロ。実際に生活してみてそれが間違いではなかったと実感しました。プロの提案を素直に受け入れて良かったです。

 

ちょっと興味あるかも…。ちょっとだけ見てみる?それがマイホームへの一歩!

もし興味があるなら住まいに関するいろいろなお店を少し覗くだけでも良いと思います。例えば、ショールームでお風呂だけ、窓だけ、外壁だけ。オシャレな雑貨屋さんで照明や家具を見たり、エクステリアショップで外構のバリエーションを見たり、植物園に行ってお庭のイメージを想像するのも良いかもしれません。

 

実際に見て、更にできるだけ金額やサイズなどの具体的な情報を収集し、普段から自分の理想とするマイホームのイメージを固めておくことが大切かなと思います。行動した分だけ理想のマイホームに近づけると思います!

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