東京都在住の30代主婦様から、「中古戸建マイホーム購とリフォーム・入居までの道のり」の紹介です。
家族は会社員の夫と子供一人の家族3人です。
理想のマイホームにするためのリフォーム
物件を購入することを不動産会社にお伝えしたあと、リフォームのことを考えました。
築10年の物件で大掛かりなリフォームを必要とはしませんが、快適に心地よく住みたいという気持ちと何をしたらいいのだろうか?という気持ちで、そわそわしていました。
漠然としているので、まずは毎週のように数多くのショールームに足を運びました。
通えば通うほど、素敵なものが沢山あって何を見て、何を選択するのかわからなくなってしまいます。
主人から状況を整理し、目的を持ってみようと提案され、まずは大まかな部分から話し合いました。
以下のような感じです。
- 間取り変更をするか?
- 畳をフローリングにするか?
- 水回り(キッチン、バス、洗面、トイレ)を変更するか?
- 壁紙を変更するか?
- クリーニングをするか?
我が家は大きな間取りは変更せず、綺麗にすることをベースにし、何か一部分変えたければ変更することにしました。
畳は将来授かりたい子どものことも考えて残し、張り替えだけすることにしました。
畳は琉球畳にわたしは憧れていたので選びたかったのですが、子どもが汚したりしても大目に見られる予算感の一般的な畳にしました。
水回りはトイレやガスコンロなど使用感が気になるものを交換、壁紙も変更することにしました。
壁紙はショールームや色をDIYで塗る体験(株式会社NENGO ポーターズペイントワークショップ)に足を運びました。
色のついた壁に憧れていましたが、土台から変更しないと綺麗にいかないと伺い2人で話し合った結果、選択しませんでした。
理由は
1、作業が大掛かりになりすぎること、
2、飽きがきやすいという懸念、
3、壁紙は様々なタイプがあること、
4、家具や照明などで部屋のイメージを変えることが可能であることでした。
我が家は壁紙は基本白で統一し、リビングはシンプルなもの、和室は和風のもの、その他の部屋は少し遊び心があるものにしました。
部屋のイメージ作りとして、間接照明を取り入れ、部屋がスッキリするように遮光付きロールスクリーン、大きなテーブルを特注で作ることにしました。
クリーニングは基本的なクリーニングをお願いすることに決めました。
初めてのマイホームではいろいろな思いがあり、頭の中が整理できなくなることが多くありました。
我が家ではブレインストーミングを使って整理をし、家でどんな生活をしたいかというコンセプトを導き、コンセプトからぶれないように心がけて色々なことを決めました。
中古物件リフォームをしてみて感じたこと
我が家はある程度、リフォームの内容を決めた後にリフォーム会社の選定を始めました。
いざ見積もりをお願いすると、混雑時期でほとんどの会社から断られました。
消費税上がった直後(4月)なので、消費税上がる前の混雑は治っていると思っていましたが、3月中に新たな見積もりを出す余裕すらないということでした。
予想外の展開でパニック状況になり手当たり次第、検索して問い合わせました。
形式上、2社の見積もりを取ることができたのですが、実質問題なくスケジュールを組めるのは1社(TAKEUCHI株式会社)のみでした。
唯一の会社ですら、すぐに申し込みをしないと間に合わない状況でした。
担当の方が始めから最後まで丁寧にご対応頂いたので、結果的には安心してリフォームをすることができました。
我が家は、とてもラッキーだったと思っています。
実際はリフォームした時には消費税以外にも、降雪のため工場の資材が届かずスケジュールの遅れが出ている案件が多かったようです。
入居予定は確定しているのに、スケジュール通り進まないと大変なことが多いと思います。
余裕を持ってスケジュールを組まれることをお勧めしたいと思います。
これから物件購入やリフォームを考えられている方に、ご参考いただければと思います。
・ 物件購入後、すぐに行動に移すこと
・ リフォーム会社を数社当たること
・ 予算感(最大いくらまで)を決めておくこと
・ どんな家に住みたいかコンセプトを家族で確認しておくこと
・ 希望の優先順位を決めること
・ スケージュールを確認(物件が手に渡る日、いつから入居したいか、リフォーム会社の混雑状況と日数)しておくこと