愛知県在住の30代会社員様から、中古マンションを購入した体験談の紹介です。
家族はパートの妻と2人の子供を合わせた4人家族です。
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2年前に中古マンションを購入しましたので、その時の体験談をご紹介いたします。
暮らしにストレスを感じマイホームを検討することに
今のマンションに移る前、2LDKの賃貸マンションに住んでいました。
駅近で日当たりもよく、家賃もそれほど高くなく申し分のないところだったのですが、子供の成長と共に問題点が出てくるのです。
子供が増えると何だか部屋に窮屈さを感じたり、何かと子供の騒音が気になったり、暮らしにストレスを感じるようになったため、マイホームを検討する事になりました。
目次
夢のマイホームは中古マンションでも作れる
マイホーム購入には、新築一戸建て、新築マンション、中古一戸建て、中古マンションの選択肢があります。
私のこだわりは以下の4つでした。
1 将来、愛知県外に移る可能性があるため、なるべく手放しやすい物件である事
2 最寄り駅が徒歩圏内にある事
3 住宅ローンに縛られない事=生活レベルを下げない費用である事
4 自分の好きなように家が作れる事
この4つのこだわりを考えた時、中古マンションが候補に上がりました。
中古マンションは場所の選択肢も多く、初期費用も安く抑えられます。
外観の見栄えが良い所を見つけるのは難しいところですが、外見がパッとしなくても内装や普段使う設備は好きなようにリフォームできます。
好きな場所の物件を買えば、居住空間はオリジナルに好きにできるし、予算も抑えられることもあるので、まさに夢のマイホームを作る事ができると考えたのです。
中古マンションはチラシをチェック
物件情報はネットの情報サイトを中心に探しました。
ですが、いい物件というのはネットにアップされる前か、アップされても気づいた時には売れてしまうようです。
私は以前住んでいた賃貸マンション付近にも狙っている物件がありました。
そういう方はポストに入るチラシをチェックしてください。
私のように運よく狙った物件が入っている事があります。
仲介業者は小さな会社が狙い目
マイホームの購入は決して安くない買い物です。
信頼できる担当者を付けたいですが、意外と小さな会社が狙い目です。
私の購入した物件はチラシやネットで数社から紹介されていました。
その内、2社にアプローチしましたが、
1社は良く聞く不動産屋でしたが、その担当者はスピード感と熱意に欠けていました。
もう1社は起業して数年の小さな会社でした。ただしスピード感と熱意が違いました。
よくよく聞くと、元上場企業の管理職として働いてた方だそうで、その物件のオーナーとも知り合いのようでした。
このように実際に付く担当者を考えると小さな会社の方がスキルが高い担当者が付く可能性があります。
費用負担も賃貸と変わらない
購入時の費用についても賃貸とほとんど変わらなかったので、心の余裕は大きかったです。
具体的にお話ししますと、賃貸時の家賃は、月8万5千円でした。
中古マンションという事で、予算は2,000万円台までかなと思っており、2,000万切るぐらいを自己資金で支払えばいいだろうと思っていました。
中古マンションの概要
購入金額 約2,300万
金利 変動年0.6%(がん団信に加入)
借入期間35年
そして月々にかかる費用は、月々ローン返済分6万、管理費・修繕積立金2万6千円で、8万6千円と賃貸と変わらないではありませんか。
という事で自己資金はリフォームに充てる事にし、購入金額のまま借入する事にしました。
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楽しみながらリフォームも実施
実はこの物件、前のオーナーが内装(壁紙、フロア、キッチン、洗面台等々)をリフォームして引き渡す契約になっていました。
そのリフォームも仲介業社が上手く入ってくれて、自分の好きなように色や素材、設備、レイアウトを決める事ができました。
後から好きなようにリフォームする予定が、入居前から費用もほとんどかけずできたのは本当にラッキーでした。
購入後の感想とアドバイス
購入したマンションで一番満足している点は、高台という事もあるのですが、きれいな夜景が見れる事でした。
窓側は余計な柱もなく一面ガラス張りのため開放感もあります。
駅の近くで日当たりも良い、さらにこんないい景色まで付いているところはなかなかありません。
逆に住んでみて、最初から気付いておくべきだったと思ったのが結露です。
賃貸の時も多少はあったのですが、冬は部屋によって滴がしたたり落ちるほどの結露がでます。
これは実際に住んでみないとわからないかもわかりませんが、考慮しておきたかった点です。
また、その他アドバイスとしては、実際の購入時、購入後の費用についてですが、先に賃貸と同じといいましたが、中古マンションに限りませんが、仲介業者の費用や火災保険、固定資産税などは別にかかりますのでお忘れなく。
また、中古マンションに限った事では、設備が古くなっている可能性がありますので、給湯器など費用がかかるものは、前のオーナーに変えておいてもらった方が無難でしょう。
中古に対して、敬遠される方もいらっしゃるかと思いますが、賃貸の延長と考えれば、それほど気になる事もありません。
夢のマイホームに向けて、中古マンションも選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。
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マンション購入体験談
新築・中古マンションの購入体験談を通じ、経験者の「良かった・悪かった点」「失敗や後悔」を活かすよう学び、自分の理想や条件にあった、心安らげる快適な住居を見つけて下さい。 目 ...