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新築マンションのモデルルームはお買得!?意外な注意点も必要です!

更新日:

 

神奈川県在住の30代(Y)様から、マンションのモデルルームを購入した体験談の紹介です。

 

家族はのパート主婦の私とサラリーマンの旦那、子供一人の三人家族です。

 

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新築か中古か、戸建てかマンションか?

 

夫は都心の会社に通勤していることから、体力的にも負担があったので、家族で引っ越しを考えマイホーム購入を検討することにしました。

 

当時子供はおらず夫婦共稼ぎの為、都心への通勤が1時間程度となるよう、可能エリア内の物件を時間の許す限り見て回りました。

 

新築の戸建やマンションにこだわっていたわけではないのですが、目を引く物件はさすがに高額で手が届かないと感じです。

 

私達家族には、中古マンションの内覧が必然的なものとなりました。

 

 

内覧してもイメージ湧かず

 

内覧可能な中古物件は、まだ入居中のものが多かったです。

 

築年数が浅いものでも、売り急いでいる場合などであれば、手が届きやすい価格に値下げされていて、それなりに魅力的な価格帯です。

 

ただ、どうしても気乗りがしないというか、即決できないのです。

 

入居中物件は、その入居者(つまり売主様)の生活感が溢れているわけです。

 

荷物でごったがえしている部屋を見てしまうと、何かしらトラウマのような、そこにまた戻りたくないような、ネガティブな気持ちになってしまいました。

 

 

たまたま紹介されたモデルルームを購入

 

インターネットやチラシ、不動産会社の訪問などで家探しを続けて半年後に、ある仲介業者の営業マンから「おすすめできる最高の物件があります」と連絡を受けました。

 

そこからは既に2件の中古物件の案内を受けており、こちらの希望条件も伝えてありましたので気楽な気持ちで見学に出向きました。

 

神奈川県内のファミリータイプの分譲マンションで、

 

築1年、70㎡、3LDKです。

 

周囲には高層建物がなく、日当たりが良かったですが、平坦地でしたので眺望はごく普通です。

 

設備面では、浴室乾燥が付いているくらいで、一般的な設備ですが、白を基調とした落ち着いた内装で、グレード感はありました。

 

湿気は気になりませんでしたが、上の階の子供が走り回る音が響いてくるので、防音性に特に優れているとは言えませんでした。

 

これは入居してからわかることでした。

 

 

横浜銀行

 

価格4,000万

 

頭金1,000万

 

35年固定ローン、金利固定1.44%

 

月々9万円返済

 

 

駅から徒歩20分。

 

駅までちょっと離れていますが、その分駅周辺の電車や車の音が遠くに聞こえる程度で、スーパー、コンビニが近く、生活にはとても便利だと感じました。

 

 

そのマンションの入居開始は、1年前から始まり、「全100戸の内5戸ほどが未分譲」で残っていました。

 

その内の1戸はモデルルームとして使用されていたもので、一番のおすすめ物件だというのです。

 

同タイプの部屋は当初5000万の販売価格でしたが、2割減での提示価格であるというのです。

 

そうすると1000万円の値引きで、販売価格は4000万円。

 

価格的には中古価格ですが、モデルルームで沢山の方に見学はされていますが、誰も住んでいない新築マンションの購入となるわけです。

 

 

全体の9割は既に入居済みです。

 

片側のお隣さんは、角住戸でありスペースもより広く、販売価格は6,000万程度だったと記憶しています。

 

後に、ここの住人から「上階のルーフバルコニーからの雨漏りで、改修してもらっている」と溜息交じりの話を聞きました。

 

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買い物はタイミングが必要

 

新築分譲マンションを購入しようとするとき、「絶対最上階!」「絶対角住戸!」など、絶対条件付きで狙っている人ならば、売出しと同時に未完成物件の購入契約をしなければならないでしょう。

 

そして、当初の販売価格で購入することとなるでしょう。

 

でも、その希望が叶うのならば、それは良い買い物をしたのだと喜ぶべきことですね。

 

あとから物件に瑕疵が見つからない限りは。

 

 

そうではなくて、「中古物件でもいいから価格的に魅力があるものを」と思う人なら、掘り出し物に出会えるタイミングを待つことも必要です。

 

掘り出し物件に出会えるのは、運も一つの要素になりますので、必ずお得な値下げ物件が購入できるわけではありません。

 

 

最終的にモデルルーム購入へ

 

車選びの時も私がまず好みのメーカーと車種を選び、夫が即決するパターンです。

 

マンションについても同様で、このモデルルーム見学の話をした後、再び夫婦で見学しました。

 

夫は私の希望や気持ちを第一優先に考えてくれることもあり、ほぼ即断即決状態でした。

 

売主は販売業者であり、少しでも早く売りたいという思惑があり、さらには諸費用分の値引きというおまけも付いてきました。

 

 

頭金は1,000万用意していたので、3,000万は地方銀行のローンとしました。

 

諸手続きが終われば即入居可能で、すぐに引っ越しの準備にかかりました。

 

初めからモデルルームを狙っていたわけではありませんが、このタイミングがなかったら、まだ延々と物件探しに街を彷徨っていたかもしれません。

 

結果論ですが、お買得と思える値引きされた価格で購入出来た点は、夫婦ともに良かったなあと思うばかりです。

 

 

失敗したと気づいたときはもう遅かったこと

 

それまで、仲介業者を訪問するたびに、希望条件を伝え、物件の内覧をしてきたわけです。

 

物件探しには、楽しさの半面、苦労もあり、かなり疲れ切っていた頃でした。

 

そして引っ越しの慌ただしさもあって、肝心な何かを見落としてしまっていました。

 

まず、私たちには飼っていた老猫がおり、そのことについても毎回仲介業者には伝えていたのです。

 

契約した物件について、仲介業者の言い分は「ペットが不可という規則はない、問題ない」とのことでした。

 

慌ただしい入居当日、管理人から「管理組合の話合いで、ペットは禁止となっています」と告げられました。

 

それを聞いたがために、引っ越しの夜は夫婦で乾杯…という気分にはなれませんでした。

 

夫も私も、「後から入居組」が「最初から入居組」に対して、異議を唱えることはできないと理解していました。

 

老猫とは、気持ち良く暮らしたいというのが、私たちにとって重要な希望条件であったはずなのに。

 

最後に見学した物件について、ペット飼育の可否の確認がぼやけてしまっていたのです。

 

何より、仲介業者への信頼感もあったので、ペット飼育に付いて「問題がない?話が違うじゃん、、、、」とショックも大きかったです。

 

 

実は私たちは、約2年間、大切な家族である老猫が亡くなるまで、こっそりと飼い続けました。

 

その間、他の住戸でも犬猫を飼う人が出てきました。

 

これについて、正当化するつもりはありません。

 

仲介業者の話だけでは、足らないこともあるのです。

 

自分たちで積極的に確認作業をするべきだったと反省したものです。

 

 

「最初から入居組」の視線にも違和感あり   

 

実は「最初から入居組」は、売れ残り物件について、関心を持っているのです。

 

引っ越しの挨拶まわりをした時から、その取引価格について聞かれるのです。

 

そして、他の空住戸も、順次販売されていきました。

 

私たちと同程度の住戸は4,000万前後で売却されたようでした。

 

その間も、耳に入ってくる「最初から入居組」の話題は、資産価値の減少に関するものでした。

 

建物の価値が経年と共に減少するのは、誰しも承知していることなのですが、そんな勢いで下落することを受け入れたくない心情もわからないではありません。

 

それから更に1年も経てば住人の移動もあり、中古物件として購入し入居して来る人も増えてきます。

 

管理組合の集会でも、話題はもっぱら「資産価値の維持」。

 

時には不穏な発言が飛び出します。

 

はっきり文字にするならば、「あとから安く購入した人たちはここでのマナーを知らないのでは?」、さらには「安く購入する人が増えることで全体のグレード感が下がる」的な意味合いの発言をする人も出てきました。

 

違和感というか、「居心地の悪さを感じる」のはこういうところでした。

 

 

資産価値は重要だが購入後はハッピーな暮らしこそに価値あり

 

どんなにグレード感のある瀟洒な新築マンションであっても、よほど付加価値のある人気物件でない限り、1年後の取引価格がかなり下がることもあることを、私たちは体験したわけです。

 

もしかしたら1年後はこのくらいの取引価格になる、5年後はこのくらいかな、という資産価値の減少についてしっかり予測し、現実を受け入れる覚悟をしておくべきだと思います。

 

あっという間に1年2年は過ぎますから。

 

その反面悲しいですが、ローンの残債はさほど減りませんけど。

 

この点を考えれば、私は新築物件にこだわらず、自分に見合った価格であって、お買い得と思える魅力的な物件をまず検討するべきだと思います。

 

そして、取引における資産価値を気に病んだり、「隣の芝生の色」に目を奪われることなく、家族との生活を充実させ、ハッピーに暮らすことを目指していれば、マイホームという容器にはその家族独自の価値が増していくものだと信じています。

 

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