栃木県在住の40代会社員の夫、パート主婦の妻、小学生の子供2人の4人家族です。
私の両親から譲り受けた一戸建て住宅を2回リフォームして住んでいます。
いかんせん築30年越えの古い住宅ですから、家の造りから何から現代風ではないのですよね。
それで2回目の大規模リフォームの時には間取りに関しても直しました。
以前の住宅は玄関を入ったら、左手側がバスルームになっていて、その横にトイレがあり、そしてその隣に洗面所があるという造りでした。
うまく伝わるかわからないのですが、要するに玄関の左斜め前方に洗面所があるという造りだったんです。
玄関を入って左手側一帯(風呂・トイレ・洗面所)のバスルーム空間をなんとかしたい思いで、リフォームをしたい思いから始まりました。
かなり謎な造りですよね。
とはいえ、トイレに関してはちゃんと壁とドアで仕切っていますよ。
しかし洗面所は脱衣所と兼ねることで、その空間を広くしたのです。
バスルーム空間に関しては、昭和な造りから平成の初期ぐらいの造りへと一気にタイムスリップした感じですね。
分かれていた浴室空間とトイレと洗面所を一続きにする必要があります。
以前は昔ながらの作りで一般的なのでしょうか、今では見ないスペースを有効活用していない不便な造りです。
玄関左手側にお風呂・トイレ・洗面所と仕切られ、デッドスペースになっているので、ここは改築する必要があると、すべてをつなげてひとつの空間にしたのです。
最初は「間取りをいじるのはちょっと…」と躊躇する気持ちもありましたけれど、しかし「どうせ古い建物なんだらかやってやろうじゃないか!」と、間取りまで手を出して良かったと思っています。
今非常に快適です。
わが家のように、古い住宅に住んでいるという人は、リフォームを行う際にはリノベーションも視野に入れて考えていくといいでしょう。
やりようによってはびっくりするぐらいに快適になったりしますから。
でも家の根本的な部分から取り換えるリノベーションまですると、新築当時の状態に戻すリフォームと違い、多額のお金は必要になるので予算を考えてやらなければなりません。