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意外と出来ない!損しないマイホームの3つの賢い購入方法!

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マイホーム購入を検討させれている方は、仕事・家族・生活環境の面で、計画を立てていることがほとんどです。

 

また住宅購入に際し、先立つものはお金なので、お金の面を真っ先に考えなければなりません。

 

近い将来、予定通りであれば2019年10月に消費税が10%に値上げされます。

 

住宅購入に関して消費税がかかるのは新築の建物部分だけですが、それでも金額が大きいので2%も上がると支払いが大変。

 

その前に急いで購入しなければ!

 

なんて意気込んでいらっしゃる方、多いのではないでしょうか?

 

斯く言う私も消費税が2014年4月の消費税増税直前に、住宅を駆け込み購入した経験があります 笑

 

支払金額が大きく変わると聞いて焦ってしまう気持ち、本当によく分かりますよ。

 

でも大丈夫、幸いまだ時間はあります!

 

今回は住宅を購入した当時の経験をもとに、「仲介業者」「物件の資産価値」「エリア」の3つのテーマを、住宅購入に関して失敗したこと、逆に良かったことを交えながら紹介します!

 

住宅購入を本気で検討されている方は必見!

 

マイホームの賢い買い方を教えます。

 

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仲介業者は複数回るべき!比べて分かる本当に「買いたい家」と「売りたい家」の差!

 

住宅購入を考えたとき、今の時代ならほとんどがインターネットの検索から始まります。

 

そして、その数の多さに辟易し、どれが良い物件なのかだんだんわからなくなっていくのがお約束。

 

そこで、頼りになるのがプロの不動産仲介業者です。

 

気に入った物件をピックアップして、その物件を取り扱う仲介業者に問い合わせ。

 

さらに店舗へ出向いて実際に物件を見せてもらう。

 

ここまでは普通の流れかと思います。

 

しかしここで注意して頂きたいのは、どんなに気に入った物件が見つかっても、「絶対に一件目の仲介業者で契約してはいけない」ということです。

 

必ずほかの仲介業者でも物件を紹介してもらい、相談してみましょう。

 

できたら4、5件以上の仲介業者に出向いて、お話を聞いてみることをオススメします。

 

もちろん1件目で気に入った物件が、仲介業者を回る間に、売れてしまう可能性は充分あります。

 

 

私自身、1番初めに紹介された物件をとても気に入り、購入を本気で考えました。

 

その物件は4区画に建てられた新築建売物件の最後の1棟でした。

 

それも単なる売れ残りではなく、1度申し込みが入っていたのに買い手のローン申請が銀行から下りず、結局キャンセルされたため残ってしまった物件でした。

 

さらに言えば売り手側の事情で、早く買い手がつくよう新築にもかかわらず200万円近く値下げされていたのです。

 

物件はすでに完成しており、生活がイメージしやすいようにオシャレな家具なども置いてあって、まさにモデルルームのような状態でした。

 

ここで一つ注意!

 

わざわざこうして物件の内装を整えてある物件は、とにかく営業が「早く売りたい家」なのです!

 

本当に良い家は、小細工せずとも売れてしまいます。

 

そんなことも知らなかった私は、仲介の営業担当者の猛プッシュに押され、さっそく次の休日に夫を連れてもう一度その物件を見学に行きました。

 

しかし夫は煮え切らない態度。

 

聞けば「初めて物件を見に行ったので、よくわからない」とのことでした。

 

結局私たちはその物件を諦めましたが、最終的にこの判断は大正解。

 

当時の私にはとても素敵に見えましたが、たくさんの物件を見てきた今になって考えると、不満なところがいくつも出てきます。

 

例えば目の前に大きな道路があって、昼夜問わず交通量が多いこと。

 

お隣にはスナックがあり、小さな子供がいると治安の面がちょっと気になること。

 

さらにプロパンガス使用でガス代が高くなることなど、挙げればまだたくさんあります。

 

 

こうした比較は多くの物件を見てきた今だからこそできるのです。

 

実際に購入した住宅にも、挙げれば不満は出てきますが、それも「比較対象あってこそ!

 

一生に一度の大きな買い物です。

 

時間がかかっても複数の仲介業者を回って、多くの情報を集めてください。

 

 

知っておきたいお金の話! 新築物件購入のリスクとは!?

 

新築って本当にいいですよね。

 

汚れ一つない壁や床、ピカピカの水回り。

 

ほのかに木の匂いがして、こんなところに住めたら幸せ!

 

なんて新築物件を見学するたびに思っていました。

 

しかし、住宅の価格というのは物件によっては、「新築」であるというだけで、料金が上乗せされているケースがあるのをご存じですか?

 

「新築」のプレミア価格で物件を購入し、もしも手放さなければならなくなった場合のことを考えてみましょう。

 

中古になった時点で、購入した価格では絶対に売れません。

 

借入金額にもよりますが、住宅を手放し、さらには借金まで背負うという最悪のケースも…。

 

想像しただけで恐ろしい。

 

そんなリスクを負わないためにどうしたらいいか?

 

まず一番確実なのが、頭金を多く入れること。

 

当たり前ですが借入金額が少なければ、適応される金利も、月々の支払いも安く済みます。

 

万が一住宅を手放すことになっても、借金だけが残るリスクは避けられます。

 

現金一括で買えるならそれが一番良いのでしょうが、現実的にそこまで貯めるのが大変ですよね。

 

出来るだけ貯金を頑張って、ある程度の頭金を貯めてから住宅を購入しましょう。

 

また、資産価値が下がりにくい物件を選ぶことでも、リスクは避けられます。

 

実は住宅を購入するとき、一番の条件を「資産価値が下がりにくい物件」に設定しました。

 

具体的には、「最寄駅まで平坦な道のり15分以内に建つ物件」です。

 

それも都心まで乗継なしで行ける駅なら尚更いい!

 

広さや間取りは極端でなければ気にしませんでした。

 

こうした物件は手放すときも値崩れしにくく、営業担当の方にも「五年以内なら新築と同じ価格で売ってみせます」と太鼓判を押していただいので、安心して購入に踏み切りました。

 

私は頭金ゼロで購入しましたが、もしも今住宅を手放すことになっても住宅ローンは残りません。

 

資産価値が下がりにくい」という目線で住宅を探してみるのも、賢い住宅購入の手段です。

 

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そのエリアは大丈夫?ライフスタイルに合わせた快適なエリア選択を!

 

物件を購入する際、予算の次に選択しなければいけないのが、どのエリアで住宅を探すのか?です。

 

私たちは夫婦共々関西の出身。

 

首都圏の住宅事情には、決して明るくありませんでした。

 

更にエリアに対する拘りもなかったので、慣れているという理由だけで当時住んでいた川崎市内で物件を探しはじめました。

 

私はその時妊娠中で、子育ての経験もなく学区や「医療体制助成金」などのエリア情報を全く気にせず住宅購入を決めてしまいました。

 

子供が生まれて初めて分かったのは、川崎市の待機児童の多さと保育料の高さ!

 

所得にもよりますが、三歳までの未就園児の保育料は驚くほど高く、それこそ住宅ローン並みです。

 

ちなみに東京都内であれば、保育料は半額以下…。

 

もちろん都内は住宅価格が高いので、長く住むことを考えるとどちらが良いとは言いきれません。

 

私は幸い在宅で仕事をしていたので、必要な時だけ一時保育を利用し、三歳になった今年からは娘を幼稚園に通わせています。

 

しかしその幼稚園に入れるのも、実は大変な苦労をしました。

 

新興住宅地なので子供の数が多く、入園前から入れるかどうか分からない、という情報が錯綜していました。

 

万が一のために夫に会社を休んでもらい、二園併願で幼稚園を受験することに!

 

そして願書の提出当日。

 

早朝から入園を希望する幼稚園前には長蛇の列。

 

小雨の降る中ハラハラしながら数時間並び、ようやく願書を提出。

 

無事に一方の園に入園できましたが、問題はまだあります。

 

川崎市には私立幼稚園しかなく、午後二時までの預かりで、料金は保育園の1.5倍!家計には大きな負担です。

 

そして幼稚園や保育園に行き始めた子供が直面する問題が、ずばり病気!

 

すぐ高熱を出して、こっちが看病でフラフラになった頃に回復するなんて、よくある話です。

 

近所に待ち時間の少ない小児科、耳鼻科があるかどうかは、かなり重要なポイントです。

 

さらに医療費の助成金にも、エリアによって大きな差があります。

 

東京都内であれば、殆どの区で子供は中学三年生まで、「医療費が無料」になります。

 

入院時の食事代まで対象にしたところが多く、もしも大きな怪我をしたり、病気になっても心強いですよね。

 

しかし川崎市では医療費の無料は小学一年生まで。

 

それ以降は中学三年生まで入院費のみが無料。

 

この違いは一体なんなのか!?

 

それは「エリアの違い」です 笑

 

住宅を購入される際、特にお子様がいらっしゃる方は、是非じっくりと考えてみてください。

 

ご自分のライフスタイルに合ったエリアがきっと見つかると思います。

 

 

賢いマイホーム購入とは?とにかく情報を集めること!

 

今回は私のマイホーム購入経験をもとに、「仲介業者」「物件の資産価値」「エリア」の三つのテーマに重点を置き、色々とアドバイスを書かせて頂きましたが、参考になりましたでしょうか?

 

私自身、購入した住宅に100%満足しているわけではありませんが、マイホームを購入したこと自体に後悔はありません!

 

それは自分で情報を集め、考え、納得して住宅購入を決めたからです。

 

どれだけ熱心な仲介業者さんに出会っても、資産価値の下がりにくい物件を見つけても、どんなに子育てしやすい自治体でも、本人が納得しない限り、賢いマイホーム購入は出来ないからです。

 

一生に一度のこと。

 

出来るだけたくさんの情報を集め、ご家族が納得される住宅選びをご検討ください。

 

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